戸塚区(横浜市)にお住まいの方が亡くなられた場合、相続税申告は戸塚税務署に対して行います。
相続税は全ての相続人の方が行う必要がある相続手続きでは無く、被相続人(亡くなられた方)の遺産(財産・債務)や法定相続人の人数(ご家族構成)等により申告義務が判定される税金で、申告義務があると判定された場合には、相続人は被相続人が死亡した事を知った日の翌日から10か月以内に、管轄の税務署に相続税確定申告書の提出と納税が必要になります。
横浜市には税務署が複数点在しており、相続税申告を管轄外の税務署に行なわないよう注意が必要です。相続税申告は被相続人の住所地等を管轄する税務署に対して行う必要があり、例えば戸塚区民(横浜市)が亡くなった場合には戸塚税務署に申告します。
鶴見税務署…鶴見区
神奈川税務署…神奈川区、港北区
横浜中税務署…西区、中区
横浜南税務署…南区、磯子区、金沢区、港南区
保土ヶ谷税務署…保土ヶ谷区、旭区、瀬谷区
戸塚税務署…戸塚区、栄区、泉区
緑税務署…緑区、都筑区、青葉区
遺産相続において税務署には相続税申告の他に所得税準確定申告が必要になる場合があります。所得税は被相続人の1月1日から死亡日までの所得に対して課税される税金です。被相続人が年金や給与など受け取っていた場合や事業や不動産収入がある場合に準確定申告が必要な場合があります。通常の所得税の確定申告は1月1日から12月31日の所得について翌年3月15日が申告期限となりますが、相続による準確定申告の期限は相続人が死亡を知った日の翌日から4か月以内となります。
相続人の方が相続税申告や所得税準確定申告など税金手続きをご自身で行う事が難しい場合には、税理士に代理を依頼します。相続税申告の代理を税理士に依頼された場合には、遺産の相続税評価額の算出や相続税の計算、相続税確定申告書の作成や提出を税理士が相続人に代わって行います。相続税申告は数ある相続手続きの中でも煩雑な部類に含まれるものの為、専門家に依頼される事をお勧め致します。
横浜のセンターでは、戸籍等必要書類取得や相続登記、相続税申告などを司法書士や税理士などと共にトータルで相続手続きの支援を行っています。相続税申告代理は相続に強い横浜の税理士(税理士法人)が担当を致しますので安心です。事前見積制を採用しており、予め税理士報酬など料金・費用をご確認いただいてから申し込みする事が可能です。先ずはお気軽にお電話でお問い合わせください。